中央大学法学部に合格したH.H君(神戸高校出身)の学習計画 国語の学習方法

中央大学法学部に合格したH.H君(神戸高校出身)の学習計画 国語の学習方法

H.H君の学習計画についてはあと、夏以降の英語について書いたら終わりですかね。

改めて模試を見てみましょう。唯一、偏差値50を超えなかった科目です。まあ、偏差値39.7から始まって、最終的に49.6まで上がったわけですから、10くらい偏差値は上がったわけですね。

この、全統記述模試第3回の個票をご覧いただければわかりますが、漢文は0点です。

H.H君は受験で出ないところはそもそもやりませんでした。学校が現代文・古文型で受験を認めなかったんですよね。

全く意味がない。

漢文が受験に必要な受験生は受験するべきですが、そうでない受験生は、自分の受験タイプにあった模試を選択するべきです。

中央大学法学部は、漢文は出題されないですからね。今、私大で文学部以外で漢文が問われるのは早稲田くらいじゃないですかね。

模試の目的はなんでしたか?自分の学力を把握するためのものでしたね。

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自分の強化するべき点を見るためのものですね。中央大学法学部は、現代文2問、古文が1問という私大としてはスタンダードな出題形式です。

話がそれましたね。戻していきます。

目標は50%

え、目標は50%ってどういうことって思いますよね。

中央大学法学部のボーダーは60%台。70%になることはまずありません。

まず、合格最低点を考えて、目標点数を考えるんでしたね。

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どの受験生も共通して合格最低点を考えて学習計画を立てます。

早稲田大学に合格したSさん(四日市高校出身)も同じアプローチですね。

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目標は65%と考えた。政経は実際に過去問で70%は超えていた。政経の場合は選択者が少ない。

社会は偏差値換算されますから、最終的には80%くらいの得点換算されるくらいのレベルにはなりそうだと。英語は70%です。

配点を考えてみましょう。

  • 英語200
  • 国語100
  • 政経100

これが中央大学法学部の国際企業法の配点でしたね。

合格最低点を65%と仮定すると、英語で140点。政経で80点です。65%ですから合格最低点は260点ですね。英語と政経で220点とれるなら、あと40点とればいい。少し余裕をもって50点と考えました。

国語の中でも優先順位をつける

中央大学法学部の国語は、1番に正誤判定の問題が入っていたり、抽象度が高く、難易度が高い文章が出題されることが多かった。

H・H君は現代文は苦手だった。中央大学は丁寧なことに大問に得点がわかるように書いてくれてあるんですね。30点です。ということは古文で満点とったら現代文は20点とったらいい。ということになりますね。大体、漢字などの語彙問題が10点はあると考えられる。ここ完璧にとったら40点ですね。

あと10点とったら目標点です。他の現代文の問題が0点であったとしても、ボーダーを超える可能性は高いですね。

基本的に私のところでは、現代文は後回しです。古文を固め、語彙を固めてから現代文の読解です。

点数がブレやすいところより、確実に取れるところを訓練していくことです。現代文は勉強していなくても取れる可能性がありますけど、古文はその可能性はゼロですからね。

ですから古文から固めました。

この2つをオンラインテストを使いながら暗記し、文法を固めました。

こちらに関しては動画が作ってあったので、それを見ながら強化。

移動中も耳なら使えるので音声教材を組み合わせながら活用も暗記しました。

文法が終わってから、古文レベル別0~2をやりました。これも解説動画が作ってあったのでテクニックの使い方などを確認しながらこなしました。

レベル別0が終わった段階で、敬語法を強化。これも動画を見てもらって学習してもらいましたね。

それから、中堅私大古文演習で知識を固めました。ここまで固めると大抵の私大も古文なら70%以上超えますね。

その他にもこのようなテキストを使いつつ、古文で確実に得点をとるようにやっていきました。音声教材が多い理由は前にも話しましたね。

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頻出出典が乗っているこれを読みながら、語彙を強化しました。

古文の量が多いのは、現代文の速度を上げることが難しいからです。抽象度が高い文章を早く読んでも理解できませんからね。古文が早く解けることで、現代文に時間を回せます。結果的に古文が出来るようになると現代文も出来る可能性が上がるわけです。

語彙に関しては

まず、これで漢字を固めました。現代文にネックがある人はそもそも語彙が足りない可能性が高いです。

現代文に関してはこちらを使いました。特に二項対立などが多く使われる文章を取り上げてあり、現代文の構造になれるのに有効なテキストだからです。これも、解説動画が作ってあったので見てもらいました。選択肢の段階で絞り込みを賭けるテクニックなどを知らないと間に合わないからですね。

抽象度が高い文章に対応するため、銀の漢字が終わったら導入しました。結局、受験が終わるまで毎日使いました。

これが終わってやっと過去問演習

ええっ、多いって思うかもしれませんね。多いですよ。そうでないと、私大最難関の中央大学法学部に対応するのは難しいです。

でも、これ、普通の予備校や学校でやっているものの総数に比べるとかなり少ないんです。

H.H君は結局国語の演習に入れたのは12月の終わり。本来は10月で国語の演習に入らないとキツイんですが、無理やり帳尻を合わせた。万全とは言えなかったです。

まとめ

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こちらの記事もご覧いただければわかっていただけると思うんですが、中央大学法学部と、早稲田大学受験する時に、国語でやるテキストは基本的に同じなんですよ。ちょっと漢文が加わるくらいです。

違うのは過去問演習の数なんです。

早稲田大学に合格したSさん(四日市高校出身)は2年掛けてじっくり固めた。それを5ヶ月でやったわけです。無理がある。

3年生から逆転しようとすると、内職せざるをえないというのはこういうことなんです。

早くから始めたほうが圧倒的に有利なのは否めないですね。

過去問演習に早く到達できれば出来るほど、強化の循環はうまくいく。過去問やってなくても合格することもありますけど、2回受けたら落ちるかもしれない。安定感はないんです。

入試制度が変わって、正直、中学生は高校受験が終わったらすぐに英語の学習を始めないと間に合わなくなった。新制度初年は大混乱が起こることは目に見えているから暗い気持ちにしかならないですね。

今、もし、このサイトをみているあなたが、高校1年生、高校2年生なら、すぐに学習計画を立てて勉強しましょう。

H.H君は合格したけれど、私からすると万全の状態ではなかった。

勝算を上げるだけあげてなんとか無理やりやったという感じなんですね。

受験に残念ながら一発逆転はないです。ただ、正しく学習計画を立てて、記録することが出来たら勝算はあげられるからね。

しんどいけど、ふんばろうね。

 

 

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