超低速メソッド英語発音トレーニング

外部テスト、新テストの導入が決まって、受験英語は大きく変わろうとしています。

4技能の中で今までの学習と大きく異なるのは話す能力だと思います。

リスニングに関しては、高校でもコミニケーション英語と言う形である程度はやっているという人も多いのではないかと思いますが、実際に喋ったり、リスニングが出来るようになった人はほとんどいないと思います。

発音記号をそもそも習わない学校も多いですしね。私のいる鈴鹿市の高校だと、習っていないところのほうが多いですね…

今後、外部テストになることを考えていくと、中学生の段階でできれば発音について学びたい。高校生の皆さんも出来るだけ早い段階で発音記号を覚えましょう。発音できる事で、スペルの記憶も容易になります。

大学入試において外部テスト(英検、TOEIC)などの点数、資格取得によって実際の試験では満点扱いになるところも出てきています。英検などではスピーキングもありますからね。発音記号を学ぶのはメリットが多くあるのです。

即効性があるものではありませんが、発音の仕方を学ぶことで、これら外部テストの対策にもなります。

しかし、発音を学ぶ事は容易ではありません。

そもそも日本語にない発音も多くありますし、特定の綴りにはこのように発音しなければいけないと言う英語特有のルールもあります。

では、英会話を習っていれば正しい発音ができるのかと言えばそういうことでもありません。

英語圏でない日本で暮らしている以上どうしても完全に発音をマスターすることは難しいわけです。真似だけして喋れるようになるのは、本当に子供だけです。

独習は難しいですが、この超低速メソッド英語発音トレーニングは母音、二重母音、子音などを、本当にゆっくり発音します。外国語学部や国際関係の学部の受験を考えている人は、早い段階で使うことをお勧めします。

とくにf音やs、th音などは日本人が間違いやすい音ですし、マスターすればリスニングにも好影響が出ます。外部テストの事を考えても、早期にマスターしたい。

出来れば中学生の間から使いたいですが、高校生なら、一週間に一つの発音を学ぶことを勧めます。

春休み、夏休みなどの長期休暇にまとめて学習する使い方も良いと思います。

今後、新テスト導入になる中学生には、三年かけて一つ一つの発音をマスターしてもらおうと思います。

しんどいけど、踏ん張ろう。田舎の受験生であればあるほど、学ぶのは難しい面がありますが、手段はあるからね。

ノザキ塾