中央大学法学部に合格したH.H君(神戸高校)の一年間の成績推移 偏差値45からのスタートでどう学習計画を立てたか

中央大学法学部に合格したH.H君(神戸高校)の一年間の成績推移 偏差値45からのスタートでどう学習計画を立てたか

高校3年生の時点で、偏差値45からのスタート、中央大学法学部や早稲田に合格するにはどうしたら良いかという質問を受けていました。記事を書こうと思いつつ、Sさんの学習計画のような記事だとあまりにも時間がかかりますので躊躇していました。

対談などでは、それなりに一年間の計画を話したりもしているので、それも参考になると思いますが、模試の成績を見てもらいながら、どの様に分析したかも説明していきます。

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第3回全統記述模試の成績

偏差値45からのスタートと言っていますが、実際はもっと低いんです。

こちらのデータをご覧いだければわかると思います。

第1回の全統記述模試では

  • 英語 偏差値43.7
  • 国語 偏差値39.7
  • 世界史 52.1

ですね。

第3回の全統記述模試では

  • 英語 偏差値62.1
  • 国語 偏差値49.6
  • 政経 偏差値63.1

となっています。世界史をやめたわけです。結果的にこの科目選択がH.Hくんの合格に繋がります。

第2回の政経の偏差値は49.8です。一ヶ月で偏差値10以上あげているわけですね。これは世界史だったら不可能でした。

科目選択の重要性、配点を考えて学習計画を立てていくのは、どの生徒でも同じです。H.H君はサッカー部でとにかく勉強してこなかった。

一年間で英語も偏差値20近く上がっていますが、これだけあげるには普通のやり方では無理でした。H.H君がもちろん優秀な生徒であったことも大きいのですが、捨てる能力と時間を確保することに関して貪欲だったからです。

時間との戦いの一つの方法

まあ、はっきり言えば、学校の授業をきって内職したわけです

1年間という時間制限があり、どれもバランスをとることは不可能。

学校には中央大学の指定校推薦があるわけでもない。学校の授業はH.Hくんにとってはレベルがあっていなかった。

要するに聞いてもわからない授業を聞いている状況だった。それなら、まず、基礎から固めなければいけないですね。本人もしんどかったと思いますが、踏ん張ってくれました。できないことをずっとやっていても自信もつかないんです。

とにかく時間がなかった。

私はよく「どれも大事はどれも大事にしていないということだよ」と言ってるんですね。

現実の生活においては、どれも大事にするということは丁寧な生き方だと思います。

ですが、受験は時間との戦いなんです。一日1440分の時間をどれだけもぎ取るかに掛かっている。

捨てるものを捨てないと、間に合わない。

綺麗事を言っていたいですが、私がお金をもらっているのは、生徒の目的を達成するために可能性を上げるからですね。

不合格になるより合格するのがいいに決まっています。

志望校に合格した生徒はみんなやってよかったと言います。これだけ打てる手を打っても、100%はないんです。受験はみなさんが思っているより、ずっと厳しい。

少しでも合格可能性を上げることを考えるとと、内職しかとれる選択肢がない場合も出てきます。

誰も言わないなら、私が言います。また、これで敵を作るんでしょうが…

次回からは、より具体的に学習計画、テキストなどについて書いていこうと思います。

 

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