志望校を知ろう(相手を知ろう)

志望校を知ろう(相手を知ろう)

志望校を知ろうということはあたり前のことですね。

では、どのようなことをしっておくべきなのでしょうか。

「何から調べてよいのかわからないから、どうすれば良い?」と質問されることもあります。

それぞれの生徒によっと知りたい情報は異なりますが、ここでは、まず受験のときに最低限知っておきたいことを書いていきます。

入試を知る

ここでは、志望校、学部は決まっているものとします。志望校が決まっていない場合でも、様々な大学の入試形式を知っておくことは、志望校を決める際にも役立ちます。自分が受験する大学で試験に課される科目や配点を知っていることが学習計画を立てる上での第一歩になります。

以下のことを調べましょう。

  • 推薦入試、AOの有無

現役生であれば、学校に指定校推薦枠がないかも調べましょう。一般的に指定校推薦が一番試験としての難易度が低いです。指定校推薦で受験するとなれば、学校の内申点が一般的に重視されるので、学校のテスト対策や面接、小論文対策が中心になるでしょう。一般受験する受験生とは違った学習計画が必要になります。

  • 入試の形式

センター利用型、資格取得が優遇される形式など様々な形式があります。大学によっては配点2倍型、一科目入試など、自分が得意とする入試形式があるかもしれません。センターを部分的に利用する入試形式もあり、あなたの偏差値よりかなり高い大学でも、入試形式によっては勝算が出てくるかもしれませんね。

  • 科目

文型の場合、社会の科目特に、政経、倫理で受験を考える場合は受験できる大学が限られるので知る必要があります。

理科の科目数なども調べましょう。リスニングの有無も調べたいですね。また、国語は学部によって現代文のみ、現代文・古文、現代文・古文・漢文が課される場合があります。文系ならしっかりおさえましょう。

  • 配点

大学によっても学部によっても大きく異なります。配点を知らなければ学習計画は立てられません。

配点を知ることは大きな意味があります。私立文系の場合、偏差値50程度の大学の場合、英語、国語、社会の配点が均等配点の場合が多いですが、MARCHクラスになると英語150、国語100、社会100が一般的です。

英語が何故重要科目と言われるかは配点を知れば納得できると思います。

  • 日程

第一志望、第二志望の日程がかぶっている場合もあります。出願締め切りを間違えて出願できなかったりしたら目もあてられません。願書の提出日、試験日、合格発表日も必ずチェックしましょう。

恐ろしい話ですが浪人生で、センターの出願をしそこねた人を知っています。宅浪、社会人受験生は、どうしても情報に疎くなります。日程はスマホなどにいれてしっかりリマインダーを設定しておきたいですね。

  • 一般入試の合格最低点

受験は時間制限があります。

目標とするべきは最短時間で合格最低点に達するかです。

殆どの受験生が不合格になるのは、努力が不足しているのではなく、時間の不足です。受験までに体調を崩すかもしれませんし、家庭の経済状況が変化して志望校を変更せざるをえないかもしれません。

まずは合格最低点を最短時間でとれるように学習計画を立てる必要があります。後述しますが、科目の優先度は合格最低点で考える事でやりやすくなります。学習計画のなかで、もっとも重要なものの一つです。

  • 難易度

過去問を解くのが一番ですが、高校一年生、高校二年生ではイメージが湧かない場合があるかもしれません。

その場合は、とりあえず偏差値で判断するのも悪くない方法です。

高校一年生、高校二年生では実際には浪人生が入っていないデータなのであくまで参考程度にすぎないですが、自分の大体のレベルを知っておくことは重要です。

  • 過去問

絶対に解く必要があります。英語で言えば、長文が多いのか。和訳が多いのか。内容一致問題が多いのか。文法・語法が多いのか。英作文が多いのか。会話問題がでるのか。様々な形式があります。

学習計画を立てる際にはまず、合格最低点を目指すわけですよね。

どの形式やどの分野を訓練しなければいけないか知らずに漫然と勉強していては時間切れになる可能性が高いです。

現役で合格せざるを得ない状況の場合は、併願校も、第一志望と近い出題形式、分野と近いほうが学習コストは下げられます。これは過去問を検討しなければわかりませんね。

一般受験で過去問が手にはいらない場合は、そもそも計画が立てられませんね。学習計画でもっとも重要なのは過去問の分析です。

どうやって調べるか

現役生であれば、学校の進路指導室などで調べる方法もあります。

予備校、塾に通っているのであればそこで調べることも出来るでしょう。

問題は、進路指導が充実していない高校に通っている生徒や浪人生でしょう。あるいは社会人受験生も時間的制約があって難しいことが多いと思います。

その場合は、ネットで調べるのが一番簡便になります。

手軽なのはパスナビ

です。

上記のことに関しては、パスナビで調べられます。会員登録すれば入試問題も手に入ります。情報を得ることが難しい受験生の皆さんの強力な武器になります。

ただ、かならず志望する大学のWEBサイトも確認してください。

「パスナビで調べられるなら、それで良いだろう」と思わず、必ず調べましょう。

三重大学工学部を例にあげます。

パスナビでは2017/10/04現在、三重大学工学部のAO入試についての情報は掲載されていませんが、WEBサイトにはAO入試の概要が説明されています。

もし、三重大学を第一志望にしているなら、AO入試が利用できれば、受験機会も増えますね。当然合格確率もあがります。

大学の公式な情報は、大学のWEBサイトでかならず確認しましょう。学部ごとにWEBサイトが別の場合もありますので、志望大学はしっかり調べましょう。

まとめ

大学の入試形式、配点などを調べることで、学習計画がより具体的に立てられるようになります。

合格最低点の確認、過去問を解くことは必須です。

パスナビは情報がない受験生には非常に役に立つが、パスナビだけではなく志望校のWEBサイトを調べましょう。

次回は、「自分について知る」です。自分の学力、使える時間などを考えます。学習計画は「相手について知る」「自分について知る」ことで無理なく出来るようになりますよ。


 

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