記録の重要性について 進度表

記録の重要性について 進度表

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どんなに学習計画を考えても、実際にできるかどうかは別問題。

自分の時間の使い方を把握していないと、実現不可能な計画になってしまいますね。

使える時間の精査、誤答の精査、睡眠時間、進度、復習のタイミング、志望校の合格点にまであとどれだけ足りないか。学習の全てに記録が関わっているからです。

計画を実現可能にするために毎日の記録が必要なのは明らかです。

ノザキ塾では進度表というシステムがあります。

ただの記録に過ぎないのですが、そこにはいくつかポイントがあります。

極言すると進度表をきっちりつけられさえすれば合格すると私は感じています。

今まで、毎日完璧に進度表をつけられて志望校に不合格だった生徒は一人もいません。

これは凄いことだと思うんですけどね…

毎日つけることがどれだけ難しいか、そして、完璧に記録することがどれだけ難しいことか。

残念ながら、受験生クラスでも何度も注意喚起していますが、きっちりつけられている生徒は少ないです。全くできない生徒もいます。点数取れていても、失敗する可能性が高い生徒もいます。残念ですが。

記録できている生徒と記録できない生徒でこれほど短期間でも成績が変わるのを知ったら皆さん驚かれると思います。

今回は特に受験生クラスの注意喚起の意味でも改めて書きます。

睡眠時間を記録する

睡眠時間の記録がないと、ほぼ学習計画は破綻します。十分な睡眠時間をとっていない生徒は記憶もできませんし、体調を崩しますね。疲労感があるなかで受験勉強するのは殆どの場合効率を落とします。

最適な睡眠時間は人によりますが、420分を下回って体調を崩さない人は少ないですね。睡眠時間を増やしただけで時間あたりの効率が改善する場合も多いです。

ですからまず、適正な睡眠時間を確認する。それから学習計画を組み立てます。

この表をご覧いただければわかると思いますが、何時から何時まで睡眠をとったかわかりますね。

そして分数がわかるようになっていますね。480分となっています。

こちらの進度表では、睡眠時間が赤くなっていますね。

これは前日より睡眠時間少なくなっていることを表しています。

睡眠時間が少なくっているということは、なにかリズムが崩れた可能性ありますね。進度表では毎日の振り返りを記録するのですが、生徒だけではなく、こちらもコメントします。

振り返りをする

毎日記録することで、リズムが作られます。

自分が毎日気づいたことを記録することで、改善できますね。勉強の記録だけ書いてあるのはダメな例ですね。

何をどのようにやって、そこで感じたことがなにか。普段よりできたのか、できなかったのか。

時間を書くことが目的ではないです。合格最低点に1秒でも早く到達するためには、どうすればいいのか。そのために記録するわけです。

毎日の時間使い方を意識している人と意識してない人では全く違いますね。合格するために何が必要なのか考えてない散漫なコメントは意味がない。最悪なのは何も書かないことですが。

改善のしようもないわけですね。

使える時間がないなら、暗記ができない。この生徒の場合は、トイレに暗記するものを貼ったり工夫してますね。時間がない、覚えられないというのも記録してあったり、コメントが書いてあればいくらでも工夫する方法はあります。

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進んだ内容を記録する

どのテキストにどれだけの時間を使って、正答率はどうなっているのか。やった内容の記録がなかったら、どの時期にテキストが終わるのかペースもわかりませんね。復習のタイミングも考えられない。

学習計画を成り立たせるのは記録です。

現役生であれば、特に学校行事で予定通りの学習時間の確保ができないことがあります。

そうしたとき、普段から使える学習時間やテキストを解くのにかかる時間を把握していれば、使える残り時間で最もいい方法を選択できますね。

受験生クラスでは、進捗状況の報告をかならず行ってもらっています。

時間が足りないなら足りないで、復習したほうがいいのか、今はあえて一つの科目に集中したほうがいいのか、学校のテストが受験勉強に役に立つならそれを優先したほうがいいのか。

様々なオプションがあるわけです。記録がなくてはできませんね。

毎日つける、寝る前につける

いちばん大事なのは毎日つけることです。

毎日つけても、ダメなのは翌朝につけることですね。ほぼ意味がないです。

何故か。

記憶は睡眠によって強化もされますが、翌日に当日のことを思い出すのは難しいからです。

当日なら鮮明な記憶も翌日になったら薄れます。

受験生クラスでも残念なことに翌日に進度表を書く人がいますが、時間あたりの効率は前日につけている人よりはるかに劣ります。書かないよりマシではあるのですが…

進度表のコメントは基本的に前日の記録を見てからこちらもつけるわけです。前日の時間の使い方、気がついたことをこちらもコメントするわけですね。

前日の問題点を翌日にはフィードバックして改善できるわけです。

生徒の状況によっても、やり方は違います。

残された時間でもこちらが選択する方法は違います。同じテキストでも同じやり方をすることはない。

これなら、翌日に問題点を解消してその日の勉強に活かせますね。

記録や気づいたことが多ければそれに対して、進度表でまず補正して、進捗状況の確認をする全体ミーティングでさらに補正できます。

毎日これをやっている人とそうでない人で一週間でもどれくらいの差がつくかわかりますね。

ましてや一年となったら大きな差になります。

合格最低点に1秒でも早く到達するために計画を立てているわけですから、時間が足りないときほど記録がしっかりしてあれば効果は大きいんです。

まとめ

学習計画を機能させるためには記録が必要です。

たとえ勉強できなくても記録をとっている人は伸びるんですよ。勉強をすることができないのは理由があります。

学校行事があったり、睡眠時間が足りなかったり、個人的な問題がある場合もある。

それはそれでいいんです。

じゃあ、実際に使える時間の中でどうすればいいか考えること。

その積み重ねが大きな差になるんです。

記録が正確な場合は、問題点を把握できるのでこちらも修正ができます。記録が雑な場合は修正ができない。

受験生クラスでも何度も注意喚起しますが、こちらもできる限界は残念ながらあります。

記録の精査が一番受験生クラスで時間がかかっていることなんですね。

復習のタイミング、演習のタイミング、何を優先させるか常に考えている。

場合によっては、自分の授業より、復習を優先させる場合もあるわけです。

受験生クラスの場合は、毎日優先度の確認と変更をを私が行っているわけですが、塾に通ってない受験生の皆さんでも記録をしっかりしていればできます。

簡単ではないですが、これ以外にうまくいく方法はなかなか考えつかないですね…

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